素人のエアコン工事

最近では、ネット記事やyoutubeでもエアコンの取り付けや取り外し方法を紹介しているものも多いです。さらにそれらを真似て取り外し、取り付けを行う素人の方も多くなっているように感じます。

しかし、知識は得られても技術をネット上から完璧に盗むことはほぼ不可能かつ、紹介されているような内容は基礎的にことしかありません。あたかも「素人でもできる」みたいな煽りがありますが、やめた方がいいです。

というのも、現に失敗している事例は多いですし、失敗した場合は数千円~数万円の損失です。節約のために自分でやろうとする方がほとんどのように感じますが、元も子もありません。

一部、素人のエアコン工事失敗例を紹介します。

取り付け時の配管折れ工事ミス。

折れた補助配管

エアコンの配管は銅管で扱いに配慮が欠けると潰れたり、折れたりすることがあります。プロの業者でも扱いが難しいときもあります。

特に室内機に溶接されている配管は硬化およびとり回し範囲が限定されるためより慎重に加工するのですが、素人や慣れていない人はその加工の際に配管をつぶしてしまうことがあります(写真参照)。

修理費は5000円~(状態による)

取り付け後のガス漏れ工事ミス。

冷媒ガス充填中

エアコンのガス漏れは専門業者でもたまにやらかすくらい工事ミスの中では一番多く、気を使わなければいけない部分です。

ガスが抜けてしまい、不足するとエアコンは冷暖房効かなくなりますので、そのままでは壁に設置されたただ電力を食う送風機状態です。ガス漏れ部分を手直しし、その機種規定の種類・量の冷媒ガスを充填する必要があります。

修理は簡単な手直しとガス充填で20,000円~。

「また抜けてもいいように多めに入れて」と考える人がたまにいますが、規定量があります。入れすぎはコンプレッサー破損につながります。規定量は機種ごとに異なりますが、室外機ラベルに記載があります。

上記以外にも失敗例あり、修理できるもの、できないもの、があります。「つけるだけ」「配管をつなぐだけ」という安易な工事ではありませんので、専門業者への依頼が最適だと思います。